何らかのオタク

何らかのオタクだけど、何のオタクなのかは未確定。

偏愛スリッパのこと

 

しまむらで買ったメンフクロウのスリッパ

「しまむら」で買ったスリッパ

BARN OWL & CUT APPLE

これ、2023年の秋に「しまむら」で購入したスリッパです。

半分にカットされたりんごの断面がフクロウに似ているというエスプリが効いていて、なんて可愛いアップリケ!と思い、ひとめぼれ。即買いしました。

フクロウの上部に刺繍されているBARN OWL。
OWLはフクロウだけど、BARNって何?と思って調べたら「納屋」でした。へぇ~。
次に、BARN OWLで調べたら「メンフクロウ」と出ました。ほぉ~。

左スリッパの画像

左:メンフクロウのアップ

右スリッパの画像

右:りんごの断面のアップ

スリッパの底は、スエード調でなみなみしていて、これも気に入りました。

スリッパの底の画像

スリッパの底も可愛い!

スリッパ本体のサックスブルーの色合いと、内側のネイビーとの組み合わせも気に入って、ガンガン履いてワシワシ歩いていました。

そのうちに表面に毛玉ができたり、底のスエード調の人工皮革が痛んで剥げて来たのでもう1足買足しました。

最初の1足目は捨てました。

このスリッパがあまりにも気に入って、購入当時Googleで検索してみたら、Xでつぶやいている方をお一人発見しました。リポストや、引用も少しありまして、確実に「仲間」がいる!と思いました。

 

弘前の元りんご農家の娘としては、フクロウを「益鳥」と認識していました。りんごの木の根元をかじるネズミを捕まえてくれると聞いたので。

りんごの木が朽ちてできた小さなほら穴に子供のフクロウがいたのを見たこともあります。さすがにメンフクロウではなかったと思いますが、白くてモフモフの子フクロウが二羽いました。

追加購入とその後

このスリッパ、毛玉ができやすいし、真新しい感じでいられる時間が短い気がする…。予備を買っておかなきゃいかん!と思い、改めて「しまむら」へ。

可愛いから、もう売ってないかも…と心配しましたが、在庫はありました。
住んでる界隈の「しまむら」で、このスリッパのブームが起きていたのは自分だけだったようです。都合4足定価で買って、いまなお未使用のストックが2足あります。

現在使っている2足目のスリッパは、何回も洗っているからか、やはり毛玉もできて、アップリケのフェルトもボロボロです。甲の形もボコボコしています。でも、もったいなくて捨てられませんし、新しいのは履けません。

このデザイン、どなたの作なんでしょうか?

もはや知る由もありませんけどね。

スリッパの画像

ストックしているスリッパたち

エッホエッホ

「メンフクロウ」といえば#エッホエッホで、すっかりおなじみになりましたね。
このエッホミーム?というヤツを知ったのがこの3月下旬でした。

子供部屋だった小部屋を、やっと自分の部屋にできる!と思って、重い勉強机を運ぶのを帰省中の息子に手伝ってもらって、私が「えっほ、えっほ」と掛け声をあげたら、

「いま、ネットミームで『エッホエッホ』って流行ってるよ」と言われました。

…んなこと言われても、還暦の母の私には最初は何のことやらさっぱりわかりませんでした。


この「メンフクロウ」のスリッパ愛のことをブログに書きたいと思いながら、直前の「自作・羽子板」のことを更新し終わるまで我慢しなくては、と思っていました。

3月4月の娘の大学進学と引っ越し、その後の家族の入院、私のパートの仕事のメニュー刷新と重なって、アワアワしているうちに時は流れ、「羽子板」の記事を更新できぬまま、6月となりました。涙。

あっという間に、エッホエッホのブームも過ぎ去った…ようです。早すぎます!

流行りに完全に乗り遅れたけど、このイラストをデザインしたどなた様かに対して、やっと思いを伝える時が来ました。

#エッホエッホ このデザインを偏愛していること伝えなきゃ
#エッホエッホ しまむらに再販希望と伝えなきゃ

ま、再販は無理でしょうね。在庫ありましたら、購入希望します!

たかがスリッパ、されどスリッパ。

このスリッパにこんなに愛着が沸くとは、購入当時は想像できませんでした。あの頃、何軒も「しまパト」して、もっとストックを増やしておけばよかったな、と思います。

やること全てが遅い、私でした。