2002年(平成14年)の午年の年賀状向けに、2001年の暮れに作った市松人形を紹介します。
まさに馬子にも衣裳?

24年前の午年の年賀状用に、2001年の暮れに初めて市松人形を作りました。
土田早苗さんという人形作家の「四季の手作り人形」(世界文化社/1997年刊)という本を参考に、自分なりにアレンジを加えて制作してみました。
2002年の春が終わる頃に、私は結婚する予定となっていたので、「夢の寿退社」を見据え、予告的に「馬子にも衣裳」というラベルを作って貼ってみました。
超なが~い独身時代にピリオドを打てたので、浮かれていたのかもしれません。笑。
この作品で、年賀状用にオリジナル人形を作ることは最後になりました。
この写真は、いつもお願いしていた青森市のコマーシャルフォトスタジオ「スタジオクルー」で撮影していただきました。
http://studiocrew1193.web.fc2.com
例年とは違い、早めに人形を作り終えたので、この年はスタジオ撮影に立ち会えました。毎年人形の完成は、本業の仕事も忙しい年末の、ギリギリの時期に重なっていました。最後の年くらい頑張らないと、と余裕を持って完成させた記憶があります。
出来たばかりの人形をサクッと撮ってもらった冒頭の写真が、一番いい状態の時です。
現在はこんな感じです

私は、実家がビンボーだったので、ひな人形を買ってもらえませんでした。
その代わりとして?私は自作のこの人形を婚家に連れて来ました。その位思い入れがあったのです。
今回改めて見てみたら、人形は手をケガをしていたり、正絹?の帯揚げが朽ちかけていたり、顔に塗った胡粉が変色したりと、散々な感じになっています。
知らず知らずのうちに、四半世紀も経ってしまいましたので…。ま、私本体も同じようなものですが。笑。
ケガを修復しつつ、次回からは人形や着物の構造、着物の材料となったちりめんの風呂敷のこと、人形を作るために「松木屋・京都物産展」で購入した、マニアックな「握り鋏」の紹介などをしていきたいと思います。