何らかのオタク

何らかのオタクだけど、何のオタクなのかは未確定。

ワールドオートバイサーカスの看板

下の写真を撮影したのは約30年前の、1990年代半ば頃だと思います。この写真は、かつての弘前さくらまつりには欠かせなかった「ワールドオートバイサーカス」の小屋にかかっていたレトロな看板です。

これ、知ってる人は「弘前さくらまつり」通

看板写真1

▲看板イラスト写真/その1

看板写真2

▲看板イラスト写真/その2

日章旗を持った男

▲看板イラスト写真/その3

日章旗に巻かれた男

▲看板イラスト写真/その4 (大丈夫か?)

ドキドキしたオートバイサーカス

このオートバイサーカスは、木製の「巨大な縦長の桶」の、垂直な壁の内側をオートバイが水平にグルグル走り回るという、とっても危険でエキサイティングな見世物でした。

猛スピードで走り回るオートバイを、大きな桶の上から客が覗き込む形で見物するのです。そう、まさしくこの看板の絵のように。

客が上からおひねりのお札を差し出すと、ライダーは桶からはみ出さないように可能な限りのギリギリ上までバイクを走らせてサッと取っていくのです!

私は人生で二度くらい、父親と見ました。

私が見た時に、コートを着た知らない若い女の人が、その手にかざしていた記憶の中のお札は「青」かったので、岩倉具視の旧500円札が流通していた頃だと思います。古ッ!

あの女の人、お金取られた!と思い込んでいました。子供時代の誤解です。笑。

「ワールドオートバイサーカス」テント前では「客寄せ」のためと、マシンの暖気のため、入り口の横に設置した太い鉄製のローラー台の上で、ライダーさんがエンジンをふかしてデモンストレーション運転をしていました。

遠くからも聞こえるけたたましいバイクの爆音と、辺りに立ち込める排気ガスのにおいは、子供心にも何かスゴいことが待っているようなワクワク感を感じさせてくれたものです。それは「花より団子」以上に、非日常のおまつり気分を一層盛り上げてくれていました。

「ワールドオートバイサーカス」は、残念ながら2021年の弘前さくらまつりを最後に、興行はしていないようです。(ネット上に動画をアップされてる方もいますので、興味のある方は検索してみて下さい。)

現在でも弘前さくらまつりの会期内に公園に行くと、もしかしたら今年は出ているかな?と気になります。本当は出てはいないとわかっていながらも、定位置だった設置場所あたりをついつい確認してしまいます。

ただ撮りたい衝動で写した写真たち

この4枚の写真は、キヤノンのアナログ一眼レフ「EOS」を、一大決心して購入した頃に撮りました。90年代の半ば頃かと思います。当時の私にとっては人生最高値の買い物でした。

写真そのものの絵を楽しむために、あえて撮影の日時を入れずに撮ったので、正確な日付はわかりません。今となってはちょっと残念です。

カメラのレンズは50ミリのマクロレンズのみ。50ミリマクロを買ったのは、自分が作った粘土の立体製作物を「超接写」するためでした。そして、普通の35ミリの広角レンズを買うことは全く考えていませんでした。人より物を写す気満々。笑。

前に使っていたコンパクトカメラを一眼レフに持ち替え、そのたった一本しかない特殊なレンズのカメラを使って、ただ撮りたい!という衝動のままに、夢中でシャッターを切っていました。その中の4枚です。

一眼レフは、実際にファインダーから覗いたままのイメージ通りに写真が撮れることが嬉しかったです。対象物を大きく撮りたい時は、できるだけ近くに寄っていました。あの看板に近寄って写真を撮っていた私は、傍から見たらヤバい人に見えていたかも?

弘前さくらまつり

昔は「観桜会」とも呼んでいて、お年寄りなんかは「かごかい」なんて言ってたものです。一種の津軽弁みたいになってました。今回調べてみたら、名称が「弘前さくらまつり」になったのは昭和36年からのようです。

2026年の「弘前さくらまつり」には、公園内に約130軒以上の露店や屋台が出店しているみたいです。考えてみればすごい数です。

「四の丸」の護国神社前の広場に居並ぶ露店は壮観です。掛け値なしで、日本最大級の「花より団子」の世界と思います。

2026年にスマホで撮った写真

今年は用事があって久々に弘前に帰省していて、ちょうどさくら満開直前の頃の4月16日に弘前公園に行けました。仕事の休みと開花時期がビンゴ!で、ラッキーでした。

名物看板の「三忠食堂」は今年も変わらず出店していました。色褪せた看板にあえて手を加えていないのを見るとホッとします。すごく混んでいたので、入店は諦めました。

この食堂の看板も、30年前にオートバイサーカスと同じく撮っていたはずですが、友達に出したはがきにウケ狙いで貼って(三忠さんに失礼!)、投函してしまった記憶があります。昔はもっと鮮やかな色だったような…。当時の写真が残ってなくて残念です。

三

▲三忠食堂

食べ物のお店の他に「お化け屋敷」などがあります。毎年必ずやっています。

昔は、中年女性のおどろおどろしい呼び込みアナウンスが印象的でしたが、今回はそういう怪しさはあんまり感じられませんでした。あのダミ声のおばちゃんの声が聞きたかったな~。

お化け屋敷画像

▲お化け屋敷

サーカステントの画像

▲サーカスのテント

今年はサーカスも来てるようです。テントの配色が派手でいいですね~。

名物のおでん「黒こんにゃく」の写真も撮りたかったのですが、一本200円だったのに驚き(←セコい!)、しかも長い行列ができていたので、諦めました。

ブログでやるなら、そこは並んででも買うべきでしょうが!笑。

 

「桜のハート」も撮って来ましたが、さくら満開前の日中だったのでいまいちでした。場所は公式にはヒミツらしいですね。本丸まで行くのに絶対通る、あそこですよ!笑。

ハート桜 日中

▲桜のハート(日中撮影バージョン)

後で従妹から送られて来た「桜のハート」です。私が撮った次の日の夜桜です。満開だとこんなに綺麗です。

夜のハート 画像

▲桜のハート(夜間撮影バージョン)

今年は開花時期が早かったので、ソメイヨシノは散っているでしょうね。

お堀の花いかだや遅咲きの八重桜ならまだこれから楽しめるかもしれません。あとはもちろん露店も。

地球温暖化でさくらの開花が早くなってしまうと、弘前ではゴールデンウィークまでソメイヨシノが持たないのが惜しいです。やはり連休の頃にど~んと花の盛りを迎えて、たくさんのお客さんに「日本一の桜」を楽しんで欲しいものです。